斧節

混ぜるな危険

心理学

眼に見えぬ祭壇を作る

・眼に見えぬ祭壇を作る・『仏教と西洋の出会い』フレデリック・ルノワール ・『ニューソート その系譜と現代的意義』マーチン・A・ラーソン ・『エスリンとアメリカの覚醒』ウォルター・トルーエット・アンダーソン ・『現代社会とスピリチュアリティ 現代…

学会幹部の子供

話を聞きながら、父と母のことを思い出した。二人とも外ではお節介焼きで困っている人に手を差し伸べていた。でも、結局は恩を仇で返され、という繰り返しだった。それでも、二人は「誠意をもって人に接すれば相手は変わる」ということを信条に、人の親切に…

集団的浅慮

・集団的浅慮・『服従の心理』スタンレー・ミルグラム ・『服従実験とは何だったのか スタンレー・ミルグラムの生涯と遺産』トーマス・ブラス ・『権威の概念』アレクサンドル・コジェーヴ ・『人はなぜ逃げおくれるのか 災害の心理学』広瀬弘忠 ・『新・人…

集団の共同幻想

・『ものぐさ精神分析』岸田秀 ・集団の共同幻想・『歴史を精神分析する』岸田秀 ・『仏教と精神分析』三枝充悳、岸田秀 いかなる集団であれ、集団の文化、道徳、理想、規範、風俗、常識、制度など、そのほかいっさいのものが幻想の産物である。ある集団のな…

集団と個人崇拝

・集団と個人崇拝・『続 ものぐさ精神分析』岸田秀 ・『歴史を精神分析する』岸田秀 ・『仏教と精神分析』三枝充悳、岸田秀 一つの同じ対象に各人がそのナルチシズムを多かれ少なかれ投影したとき、集団が集団としてある程度のまとまりをもつ。集団において…