斧節

混ぜるな危険

中国が震撼、暗殺事件に潜む〝闇〟安倍氏の不可解な死とペロシ氏の「訪台計画」 各国情報当局も疑念、岸田政権は「真実」公開するか

 当然、米側の意向は日本政府に伝えられていたはずだ。とすると、むしろ岸田首相と外務省が中国に配慮したと考えるのが妥当だろう。

「中国は『安倍氏を台湾に行かせるな。強行するなら報復する』と、日本を水面下で脅迫していた。中国やロシア、北朝鮮工作員まで動いていた。安倍氏も、官邸も、警察当局も把握していた。一方で、奈良県警の〝手抜き警備〟は前代未聞だった」


 米国や英国など、各国の情報機関は、安倍氏の暗殺を「山上容疑者の単独犯行」で終わらせようとする日本の当局に、重大疑念を持っている。


「例えば、①山上容疑者に協力者がいた可能性がある②安倍氏の死因について、救急救命医と奈良県警の発表に食い違いがある③致命傷を与えた銃弾1発が安倍氏の体内で消え、捜査当局は説明をしていない④危機管理上問題がある場所で、街頭演説が行われた理由―などだ。ちなみに、情報機関が使う特殊弾丸には、体内で溶けるものがある」


加賀孝英〈かが・こうえい〉】