こうした考え方が自民党の長期政権を支えてきたのではないか? 安倍元首相亡き後、自民党は旧習を復活させてカネまみれになった。中国産の太陽光パネル敷設のための山林伐採、イスラム土葬などを始めとする移民問題、LGBTを梃子(てこ)とした左翼の家族制度に対する攻撃など、国の形が今壊れつつある。安倍晋三はきっと重石(おもし)だったのだろう。
東京都知事選挙は「国政政党の代理戦争をしている場合ではない」と石丸伸二が颯爽と立候補した。
8年前、私は批判本を書いたぐらいのことだが、生田よしかつさんは、小池都知事相手に裁判までして闘った。その生田さんでさえ、いま小池百合子批判をおさえている。今回の東京都知事選がどんなものかお分かりいただきたい。日中の共産党が熱烈応援する知事が誕生する事態だけは避けなければならない。
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) June 4, 2024