今般の兵庫県職員怪文書自死事件の本質は「県政におけるクーデター」が未遂のうちに露見したことであり、その副産物として悪事(10年で10人以上と不倫。県会議員や県職員の不倫データ保存)が発覚することを恐れた元県民局長が自殺に至ったという経緯である。政治家とメディアが結託して県民に事実を隠蔽してきた事実を思えば、腐敗し切った地方自治と考えてよかろう。兵庫県議会には13名の公明党県議がいるが、彼らも隠蔽に加担したといってよい。
かつて大阪府は長らく赤字財政が続いていた。府政においては与党自民党を公明党が支える形で自公体制が続いた。バブル景気崩壊後は2000年代にかけて累積赤字が増加する一方で、何ら具体的な解決ができなかった。県職員・市職員に対する過剰な福利厚生もよくニュースになったのを覚えている。また、勤務実態のない同和系の職員がいる事実も明らかになった。
そのどうしようもない行き詰まりの中から橋下徹が率いる大阪維新の会が登場した。去る衆院選挙で大阪の小選挙区は維新が完勝したのも、かつての自公体制に対する不信感があるのではないか。
地方議会は市民の目に映る機会が少ない。そこに好き勝手ができる余地が生まれる。立花孝志や石丸伸二が行っていることは本来であればメディアの役割である。ところがメディアは政治家に寄り添い、一緒になって利権を貪っているのだ。
国政において公明党が与党となったのは1999年のこと。既に四半世紀が経つ。腐敗の度合いが進んでいると見て間違いないと思うがどうか?