斧節

混ぜるな危険

死ぬほど笑ったクレーム電話

 正月だ。大いに笑い転げてくれ給え。私は数十回も見ているのだがいまだに笑ってしまう。

 でだ、もう一度、「六道の真実」で紹介した動画も見てもらおう。あのアイスキャンディーはサイズからして「ガリガリ君」であろう。彼はなぜあんな無茶な食べ方をしてしまったのだろうか? それは動画の再生数を稼ぎたいからだ。では、なぜ動画の再生数を稼ぎたかったのだろう? カネになるからだ。なぜ、そこまでしてカネが欲しかったのだろう? 何か買いたいものがあったからじゃないのか? どうしてそれを買いたかったのだろう? などと延々と考えれば、最終的には右脳の命令に従ったのだろう、というのが私の考えである。

 このクレームだと、「頭のネジが何本か緩んだ連中の悪さ」みたいに思う人が多いことだろう。明らかに精神疾患の症状が見られるが、独特の論理によって正常者側がタジタジとなっている。自信満々で語られると常識人はつい耳を傾けてしまうのだ。健康食品などのマルチ商法でよく見られる手口だ。

 彼らは自分の考えていることが「おかしい」とはこれっぽっちも思っていない。異常行動(クレーム電話)にまで推進する何らかの力を思えば、それはやはり「二分心」だと思えてしまう。統合失調症患者の中には多重人格者もいる。

 時代が行き詰まった時に、周囲が驚くような発言をし始め、たまたまそれを受け入れる人が現れることがある。これが、教祖なのだ。「神のお告げ」のようなイタコスタイルの新興宗教は昔から世界中に存在する。

 こうした右脳の声がなくなったことをジュリアン・ジェインズは『神々の沈黙』と捉えた。