・『左脳さん、右脳さん。 あなたにも体感できる意識変容の5ステップ』ネドじゅん
・『瞑想メソッドで始めるメンタル強化法 もう“左脳”に振り回されない』枡田智
・『ネドじゅん式意識変容 しあわせ右脳で悟リズム』ネドじゅん
宿題2:自動思考を止めるワークの実践
(エレベーターの呼吸、いまここの呼吸、思考改行エンターキー)
自動思考を止めるワークは、次の要領で行っていただければと思います。
【エレベーターの呼吸】
・毎日、最低1分行う(朝、もしくは寝る前の1分からスタート)
・自動思考に気づいたら、1分行う。
(中略)
エレベーターの呼吸の「1分」というのは、継続することを第一に考えた時間設定です。エレベーターの呼吸やいまここの呼吸は、やりすぎて悪いということは一切ありません。やればやるだけ効果が期待できます。
「右脳革命」を起こすためのおおよその目安は、エレベーターの呼吸を1万回です。
実際わたしは、右脳回帰するまでの半年、エレベーターの呼吸をしまくっていました。
オンラインサロンの会員の方々と一緒に、「エレベーターの呼吸を、みんなと一緒に1時間ぶっとおしで行う」という企画をしたことがあります。
すると、それまで意識の変容を感じられなかった人でも、ついに自動思考が止まったのです。
筋トレと同じで、やればやるほど、ワークの効果は期待できるのです。
【『2か月で人生が変わる 右脳革命』ネドじゅん(KADOKAWA、2024年)】

KADOKAWAからの提案で、2024年の1月から3月に、『【懇親会付き】ネドじゅんの「さとり直結」右脳マスター術 しあわせ脳と感動回路で生きる方法、ぜんぶ教えます!(全3回講座)』を開催したという。料金は9万9000円で34名限定。高額な価格設定にネドじゅん本人もビビったようだ(笑)。ところが蓋(ふた)を開けてみると即完売した。
その時の21時間の講演およびQ&Aと、YouTubeで公開している動画内容も盛り込んで書籍化したのが本書だ。つまり、9万9000円が1600円にまで値引きされたも同然なのだ。著者本人は「いいんです!」と書いている(笑)。
正直に白状するが、9万9000円という値段にビックリしてすぐさま実践した。人間ってえのあ、つくづく現金なもんですな。初著を読んだ時から時々やってはきたのだが、如何せん習慣になることがなかった。12月12日から本気で始めた。奇(く)しくも2月11日の建国記念日に私は悟っていることになるだろう(ニヤリ)。
書籍の「年度ランキング」は、私の心に変化を及ぼした順番で並べているのだが、行動をも変えた一点において本書が2024年の1位である。ただし、変則的ではあるが読了していない。1ヶ月間にわたって宿題を行う必要がある。いつもなら全部読んでしまうのだが、読むことで「知識になる」ことを恐れた。そう。私は本気なのだよ。
3日間実践して変化に気づいた。
・本を読まなくなった。少しは読んでいるのだが前代未聞のことだ。
・Xのタイムラインを見なくなった。かつてのツイ廃が。
・コーヒーの量が減った。
・眼と耳がよくなった。
・便通がよくなった。それまでも快便ではあったが。
・音楽が今まで以上に胸に染み込むようになった。
こんなところだ。個人的には寝ている姿勢だとやりにくく感ずる。真剣に行う場合は静坐の姿勢(正坐+手は膝上で右手の親指を左手で握る)がやりやすい。
アーナパーナ・サティと似ていることにも気づいた。
・意識呼吸と無意識呼吸/『釈尊の呼吸法 大安般守意経に学ぶ』村木弘昌
ネドじゅんは再三にわたって、「エレベーターの床がズリズリと体の中をこするようなイメージで」と言っているが、やってみると腑に落ちる。丹田に力を込めるという意味なのだ。立位でやる際には丹田(臍下〈へそした〉三寸)に手を当てるのもよい。
万巻の書を読んでも悟ることはできない。知らないことを知りたがるのは知的本能でもあるが、いくら学んだとしても人間のできがよくなるわけではない。大学教授や東大卒のエリートを見よ。かえって人を欺(あざむ)き、社会を混乱させるような真似を平然と行っているではないか。特に財務官僚だ。知的満足には大きな落とし穴がある。
ネドじゅんの右脳革命は縄文人やインディアンを志向している。彼らは文字を持たなかった。たぶん拒んだのだろう。ブッダやイエス(実在したかどうかは不明)、孔子といった枢軸時代の人類の教師たちも自筆のテキストを残さなかった。文字は知識や技術を後世に伝える重要な道具だが、重要な何かが失われてしまうのだろう。言葉に対する過剰なまでの信頼も実は危険なのだ。
クリシュナムルティをブッダに比すれば、エックハルト・トールが大乗の道を拓(ひら)き、バイロン・ケイティやネドじゅんが花開かせた感すらある。その特長は具体的な方法論を示したところにある。彼らが水瓶座の時代(ニューエイジ)の大乗仏教となる可能性は十分ある。
では、2ヶ月後を楽しみに。悟っていなかったら許してちょんまげ。
【2024-12-17】
