・『マングローブ テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実』西岡研介
・『トラジャ JR「革マル」30年の呪縛、労組の終焉』西岡研介
・創価学会の設立時から顧問に就任した塚本素山
・「対日工作四人組」の創価学会工作
・田中角栄と創価学会のねじれた関係
・アメリカのシンクタンクも創価学会を警戒
・『自治労の正体』森口朗
・『日教組』森口朗
・『ポリコレの正体 「多様性尊重」「言葉狩り」の先にあるものは』福田ますみ
創価学会はもともと反東條英機〈とうじょう・ひでき〉派の陸軍軍人組織「獅子の会」が母体だったといわれています。軍人にはその死生観から日蓮正宗(にちれんしょうしゅう)の信者が多かったのですが、日蓮宗の亜流である創価学会の設立にあたり、旧軍人関係者も信者として参加したものと思われます。
その象徴たる人物が創価学会設立時から顧問に就任している塚本素山〈つかもと・そざん〉です。
「獅子の会」についての詳細は不明だ。ウェブ上にも全く情報がない。ChatGPTもお手上げだ。塚本素山については以前紹介したが、創価学会の歴史からは完全に抹消されている。学会出版物の大方を読み、『大白蓮華』も創刊号から昭和30年代まで目を通し、昭和40年前後からの『前進』まで読んできた私が知らないのだから、「抹消」は決して大袈裟な表現ではない。
・塚本素山
東條英機暗殺計画については、増田俊也〈ますだ・としなり〉著『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』でも触れていて、木村政彦を刺客として送り込む計画が存在した。木村であれば素手でたやすく殺害できたことだろう。
牧口と戸田が南朝派であった背景とも通底しているように思われる。
本書は骨太のノンフィクションで左翼が各層に浸透し、日本社会を侵食する絵図を細部にわたって暴いている。スパイマスターの周恩来が田中角栄と創価学会を利用した詳細にも触れている。よく知る名前が次々と現れて驚いた。
