斧節

混ぜるな危険

共産党と公明はずぶずぶ

暇空茜

 ・共産党と公明はずぶずぶ

 LGBTSDGsグローバリズム全体主義ともいうべき様相を呈しており、新世界秩序へ向けた具体的な動きである。平和提言でも「持続可能な開発」というキーワードは1990年代から数え切れないほど使われてきた。創価学会共産党に共通するのは「インターナショナル」との方向性である。更に池田人脈の親中・親露・親ユダヤぶりを見れば、隠しようもない反日性が窺える。一方、コミュニストについては大正デモクラシー以降、伝統的に反ナショナリズムを標榜し、各国の歴史・文化を破壊する工作活動を行ってきた。第二次世界大戦において各国に浸透した左翼分子が戦後、要所要所でリベラル政策を推進してきた。

暇空茜〈ひまそら・あかね〉潰しに動き始めた公明党

 ・暇空茜潰しに動き始めた公明党

暇空茜

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御本尊模刻の真相

『創価学会を斬る この日本をどうする2』藤原弘達 1969年

 ・御本尊模刻の真相

『池田大作 幻想の野望 小説『人間革命』批判』七里和乗 1994年
『落ちた庶民の神 池田大作ドキュメント』溝口敦 1995年
『徴税権力 国税庁の研究』落合博実 2006年
『絶望の淵より甦る 創価学会を脱会した歴史の生き証人 体験を通して真の信仰へ』原島嵩 2007年

 しかし、こと御本尊の問題については、御法主上人のご法体の上からなされるものと拝します。決して許可を得るとか得ないとかいう問題ではないはずです。かつて先生は「❍❍君がおもしろいことを行っていた。御本尊は、総本山が特許庁だというんだな」と、面白そうに車中で私に話されたことがあります。「特許庁云々」は他の人の発言かもしれませんが、少なくとも先生はそれをお認めになっていたことであり、御本尊模刻問題に対する発言といい、これが御本尊、宗門に対する先生の心そのものだったのではないでしょうか。
 しかも、それを先生から命を受け実質的に推進した陰の方に、私が直接聞いたことは「本尊模刻は、本当は総本山に事後報告という形でなされた」ということであります。この事実は、日蓮正宗の信徒にとっては根本問題だけに、決して表面を取りつくろうことなく、責任をもって真実を会員に知らせるべきではなかろうかと進言申し上げる次第です。
 また、車中にて私がこの問題について質問申し上げましたところ、先生は「それは正しいんだ。我々自身が妙法の当体(そのままの体)なんだからこれでいいのだ」とおっしゃいました。
 いまにして思えば、このとき、私は先生を諫めることのできる立場にありながら黙っておりました。いかに先生の叱責がこわくとも勇気をもって、面(おもて)をおかしてお諌め申し上げるべきであったことを思うとそれをできなかった自分自身が残念で、どんなに悔いても余りあります。
 自分が妙法の当体だから、御本尊を写真にとり、業者に模刻させてよいなら、皆がそれをしたらどういうことになりましょうか。本尊雑乱きわまり、日蓮正宗の法義の根本が滅失してしまいます。実は身延日蓮宗がこれをやったのです。(中略)戸田先生(二代会長)は、御本尊を決して写真にとってはならぬとまで厳命されていたのでした。その証拠に戸田先生のお宅にご安置の御本尊は模刻されておりません。その間の詳しい事情はわかりませんが、恐らく戸田先生の遺言を守ったご遺族の方々の信心によったのではなかろうかと思います。


【『池田大作先生への手紙 私の自己批判をこめて』原島嵩〈はらしま・たかし〉(晩聲社、1980年)】

 阿部vs.池田紛争が始まった直後に本尊模刻については聖教新聞の紙上座談会で取り上げられた。赤澤朝陽の社長まで登場したと記憶している。ま、今となっては総本山とは無縁な本尊を複写しているので、どうでもいいと感じる創価学会員も多いことだろう。だが、それは違う。

 問題は当時の宗教的次元での罪をいとも簡単に犯してしまった事実にある。こうしたスタンスが、やがては関西女子部の「お守り君」事件につながってゆくのだ。

 原島の初著は極めて穏当な筆致で、弟子の立場を払拭していないがゆえに、かえって斬れ味が鈍い。かつての御書講義を思えば、文章も拙いと言わざるを得ない。それでも勇気ある行動は称賛に値する。複数の最高幹部が「私も続く」と言いながら、結局全員が沈黙を保ったのだ。

 本部職員であれば経済的な理由も大きかったことだろう。面従腹背しながら学会に席を置いた連中の人生が輝くことは決してなかったに違いない。

 三代会長が永遠の存在であるならば、二代会長に違背した事実をどう考えるのか? あるいは見て見ぬ振りをして何も考えないのか?

 原島はその後、数冊の著書をものしたが批判が深まることはなかったように思われる。

渡辺元蔵相の「脱税もみ消し」発言

『創価学会を斬る この日本をどうする2』藤原弘達 1969年
『池田大作先生への手紙 私の自己批判をこめて』原島嵩 1980年

 ・自衛隊に関する主張を180度変えた公明党
 ・バブル前後は事件まみれの創価学会
 ・小説『人間革命』のゴーストライター
 ・渡辺元蔵相の「脱税もみ消し」発言

『落ちた庶民の神 池田大作ドキュメント』溝口敦 1995年
『徴税権力 国税庁の研究』落合博実 2006年

 細川連立政権の成立で野に下った自民党渡辺美智雄元蔵相が、講演などで「自民党はこれまで、国会で公明党の法案への賛成を得るため、創価学会の脱税でも何でももみ消しを手伝ったりしてきたが、今度はそうはいかない。学会が非自民でくるなら黙ってはいない」と発言したことは重大である。
 渡辺氏は、また週刊誌でもこう語っている(『週刊新潮』93年12月9日号)。

「あの発言は、自民党が何もかも創価学会の面倒を見てきたという過去のいきさつの中のだな、シンボリックな部分を言ってみたものなんだ。俺はやったことはないけどね。国対政治の場で頼まれれば(国税の調査を)途中でやめさせたなんてことはいっぱいあるよ。
 これは法律問題としてではなく、常識問題として言っているんだが、富士墓苑の問題とかさ、あの金庫事件とか、誰が考えてもおかしいだろ。中西という男が1億7000万円も金庫に貯め込んでいたという話が通るなんてね。……
 それに学会は全国に文化会館と称する建物を建て、実は大作氏が使っているんだな。非課税所得の中で、何でもやってるからね。大作氏が海外へ行く時には、何億円何十億円も使って大名行列を作っていく。自民党が見て見ぬふりをしてきたから、そんなことができたんじゃないのかね。(脱税のもみ消しについては)具体的に知っているわけじゃないんだが、たしか湾岸戦争の頃話があったよ。あの時は、公明党PKO法案に反対していたんだ。自民党は当年度予算の予備費から湾岸支援の90億ドルを出そうと予定していたが、それには年度末の3月までに法案を成立させねばならなかった。当時、参議院は野党のほうが数が多かったわけだが、参議院で否決され差し戻されたら時間的に間に合わない。だから公明党に協力を頼んだんだな(後略)」


【『池田大作 幻想の野望 小説『人間革命』批判』七里和乗〈しちり・わじょう〉(新日本出版社、1994年)】

 昭和60年前後まで都内の主要会館には池田専用の部屋があった。年に一度来るか来ないかという利用回数であっても。

 昭和52年(1977年)に民社党が池田専用の豪華施設を問題視した。宗教活動で使用されていなければ課税対象にすべきだ、と。避暑地や景勝地に建設された研修道場がそれである。当時、創価学会全体の建設費用の1/3が池田専用施設に使われていたと矢野絢也〈やの・じゅんや〉が証言している。

 公明党は政権与党との取引の道具にされていると見てよかろう。それはそれでわかりやすい。統一教会自民党の個々の政治家にアプローチしたわけだが、創価学会は自前の政党を持った。特に違法性はない。

 問題は公明党に投票する創価学会員が民主政を不健全なものにしてしまうところにある。これは何も創価学会に限ったことではない。様々な業界が自分の利益のために社員の投票権を利用している。

 結局、自分の頭で政治を考えることがなくなるため、民主政は自(おの)ずと衆愚政に陥る。例えば現在の知事選なんかは、ほぼ人気投票といってもいい状態で、知名度勝負となっている。

 もしも創価学会が自分たちの悪行を見逃してもらう目的で公明党を利用しているならば、それを支える創価学会員の責任は決して軽くはないだろう。「知らなかった」で済ませられないのは、ナチスによるユダヤ人虐殺と同じである。そもそもチベットウイグル、あるいは南モンゴルで虐殺を繰り返す中国共産党と友好関係にある創価学会の罪は極めて重い。