斧節

混ぜるな危険

カルト認定という宗教弾圧

創価学会の反社会性

 ・カルト認定という宗教弾圧

 反社会性=カルトであるならば、世界宗教も誕生直後は皆カルトであった。あらゆる教団が何らかの反社会性を有する。例えば創価学会の場合だと以下の点を指摘することができる。

・財務の強制。三桁(100万円以上)への組織的な誘導。
・四桁の財務を行っている人は地域外への引っ越しも阻止される。
聖教新聞の多部数購読。不要な機関紙を10部、20部あるいは100部も購読させている。
・東京葛飾区が描かれている『小説 人間革命』第12巻を、葛飾の総区幹部は100冊購入させられた。
民音チケットは行きたくなくても輪番制で購入させられる。
・婦人部は「仕事をしないように」指導される。
・幼い子供がいても両親は深夜まで学会活動を行っている。
・勤行をしない、部員会に行かないなどの理由で全般的に児童虐待がまかり通っている。
・警備のために仕事を休ませられる。
最低賃金以下で聖教新聞の宅配を行わせる(請負契約)。
・地域の拠点となると定期的に自宅を使用されるが、何の対価もない上に掃除すらしてゆかない。
・連れ出しなどでクルマを出すよう促されるがガソリン代は全く支払われない。

 思いつくままにざっと挙げてみたが、やはり金銭にまつわる問題が多い。更に問題なのは池田への付け届けで、聖教新聞紙上で様々なグループからの贈り物が紹介されている。誕生日や記念日などにかまけてプレゼントをするのは勝手だが、組織で強制的に行われる場合がある。かつて金城会が高価な品物を池田に差し出したが、この料金を建て替えてたメンバーにお金が支払われず、トラブルになったこともある。正の本部長以上から5000円徴収なんて話も昔はよくあった。

 もう一つ見逃せないのは創価大学うつ病問題である。とにかくうつ病が多い。私の親戚の子供は在学中に統合失調症を発症した。こうした事実を大学側が不問に付している。「本人の信心の問題だ」とでも言わんばかりの態度である。

 何らかの強制や我慢があれば心が自由になることはない。教団は一種のサブカルチャー(下位文化)と捉えることも可能だが、社会化・階層化とは無縁ではない。

 特に罰論で人を脅すところに創価学会のマインドコントロール性があり、結局、恐怖で支配していることに気づいている人が意外に少ない。しかも離反者の不幸を喜び、プライバシーを晒して中傷するところに宗教性はなく、共産党とそっくりの体質を露呈している。

 最後にカルト関連書を挙げておこう。