斧節

混ぜるな危険

池田の名を利用して御本尊の教義変更を強行した学会首脳部

谷川副会長の独断に反発
伊藤園からキックバックを受けていた浅見、細谷、谷川、佐藤

 ・悪の三位一体
 ・丹治問題
 ・我が身を省みることのない支離滅裂な指導
 ・池田の名を利用して御本尊の教義変更を強行した学会首脳部
 ・谷川・八尋の本音

遠藤文書にみる長谷川重夫(次期理事長候補)という人物について

「御本尊の教義変更と会憲制定」画策事件では、「悪の三位一体」に秋谷議長と原田会長が加わります。資料11の教学部メンバーが書いたと思われるリポートによれば、秋谷議長、原田会長、谷川事務総長、八尋弁護士の4人は、池田先生にご迷惑が掛かることや、国内外の会員が苦しむことなど眼中になく、戒壇の大御本尊を否定し学会本部常住本尊を大御本尊と呼ぼうとか、全世界の創価学会憲法である「日蓮世界宗創価学会会憲(世界創価学会会憲)」を制定し、日本創価学会会長が世界創価学会をコントロールすることを明文化しようとか等の一連の改革を、独断専行で性急に推し進めようとしました。全ては「池田先生の強い意向」であると言って。


 ところが、この「池田先生の強い意向」は、第一庶務室長の大山副会長や長谷川本部長に確認したところ、全くの作り話でした。会憲の反民主的な内実に、各国SGIの中心者たちは、不安と恐怖を露わにしたと言います。


 最終的には、4人の独断専行による性急な改革は断念せざるをえなくなった模様ですが、一般的に、組織の幹部が、自分たちで何でも決められるという全能感を持ち、現場の意見を聞かず、独断専行で性急に事を進めようとする時、現場をよく知る者が幹部の指示に従わず、言動や行動を批判し、ストップを掛けようとした場合、それは、「この会の秩序を乱す行為」「会員としてふさわしくない行為」「この会もしくは会員に迷惑を及ぼす行為」という除名の根拠規定には該当しないでしょう。


【波田地氏・資料「陳述書」】3/4――「御本尊の教義変更と会憲制定」画策事件ほか

 ほぼ同じ内容と思われるが日付が違うのでいずれも紹介しておく。

創価教学部からの流出資料と思われる文書
総本部の御本尊と日蓮世界宗創価学会会憲の問題点

 私が書いた元記事はこちら。

「教学部レポート」を読む

 外資系コンサルタント会社アクセンチュアが書いたシナリオ通りの動きなのか? ひょっとして創価学会は「ダイヤモンドクライアント」(年間報酬額1億ドル超のクライアント)なのかもしれない。

「教学部レポート」も今読むと(きちんとは読んでないが)タイミングを誤っていると思う。創価学会が総本山と手を切り、新たに日寛マンダラのコピーを開始した際、当時会長だった秋谷は阿部日顕書写のマンダラを認めていた。ところがその後、マンダラ取り替えを組織的に推進した挙げ句、「日顕(書写)の本尊は謗法である!」と断じた。「教学部レポート」はこのタイミングで出すべきであった。あれを見過ごしているとすれば整合性がとれない。

 池田没後に「池田大作書写のマンダラ」が出てくれば面白い。たとえそれが実際に書写したものではなく、池田の筆跡をコンピュータで合成したものであったとしても。そうすると学会本部で御開扉を行い、参拝料を徴収できるのではないか?

 創価教学的には何の問題もない。そもそも日蓮の教義を本気で徹底している人物は、とっくに学会から去っているだろうよ(笑)。