斧節

混ぜるな危険

悪の三位一体

谷川副会長の独断に反発
伊藤園からキックバックを受けていた浅見、細谷、谷川、佐藤

 ・悪の三位一体
 ・丹治問題
 ・我が身を省みることのない支離滅裂な指導
 ・池田の名を利用して御本尊の教義変更を強行した学会首脳部
 ・谷川・八尋の本音

「悪の三位一体」について。


“八尋副会長をはじめとする弁護士グループと、谷川副会長、佐藤(浩)副会長および丹治正弘氏らと、報恩社の北林社長らは「三位一体」である”と言ったのは、新麹町法律事務所の井田吉則弁護士であり、井田氏の表現です。「悪の」という形容辞は、私自身が見聞きしたことや、自分の受けた被害等の実感に基づいて付けました。


私がこの三者の結託を「悪の三位一体」と呼ぶようになった直接のきっかけは、報恩社の社員によって、私自身が浅見副会長落としの謀略怪文書「天鼓」の事件の犯人にされそうになったからです。この謀略事件の犯人が報恩社であることは、報恩社の社員が自分たちがやったと、私の複数の知人に語っていること(資料⑥、⑦)から疑いのないことです。


【波田地氏・資料「陳述書」】1/4──謀略怪文書「天鼓」事件ほか

 フーーーム、吃驚仰天(びっくりぎょうてん)した。学会本部では自民党内の政争のようなことが行われているのだな。北林については以下のページを参照せよ。

 それからしばらくすると私も中野も、原田稔や野崎勲が中心となっていた本部の対策室に招集され、行ってみると地湧通信が話題になっていた。その当時はまだ誰がやっているのかは明らかにされていなかったが、私には、こんな謀略が出来るのは山崎正友に鍛えられた北林芳典ぐらいしか思いつかなかったが、彼は盗聴問題で責任を取って本部を辞め、苦労して報恩社という葬儀会社をようやく軌道に乗せたばかりで、そんな余裕はないと思っていたのだが、後で彼だと分かったときには、その異能と熱意に感心した。第二次宗門問題は準備無しで起ったようで、対策室でもどのように教義的に創価学会を正当化するかについては、そもそも日蓮正宗の教義については殆ど知らないスタッフばかりだったので、まだはっきりとはしていなかった。(※この後に本人からの訂正依頼あり)


研究小論7編

 阿部vs.池田紛争における学会側の理論面を支えた主要メンバーが勢揃いしている。オールキャストだ。

 とすると、宗門との抗争という惨事に付け込んだショック・ドクトリン的な手法で、本部内権力闘争の決定打を放ったのだろう。ナチス的手法が見事である。重要なのはこうしたことが池田の目の黒い中(うち)に行われた事実で、当然容認されたものと考えるべきだろう。すなわち、「池田不在時に学会を乗っ取った」というような批判は当たらない。それが証拠に大阪で池田の口から後継指名の発言があった。

 それにしても創価学会は争い事が絶えない。ま、内輪揉めは傍(はた)から見ていて面白い。好きなだけやってくれ。