・谷川副会長の独断に反発
・伊藤園からキックバックを受けていた浅見、細谷、谷川、佐藤
・悪の三位一体
・丹治問題
・我が身を省みることのない支離滅裂な指導
・池田の名を利用して御本尊の教義変更を強行した学会首脳部
・谷川・八尋の本音
・遠藤文書にみる長谷川重夫(次期理事長候補)という人物について
資料11の教学部メンバーが書いたと思われるリポートにも、「不用意に教義を変更すれば、学会は四方八方から矛盾を突かれて 、大混乱に陥りかねません。宗門は『大御本尊』について何百年にもわたる蓄積があります(中略)学会が戦うのであれば、それ相応の準備が不可欠であることを訴えましたが。そうした経緯についても、ほとんど認識を持っていない様子でした」とあります。
驚くべきことに、八尋副会長は「多少の退転はやむを得ない。9割は付いてこれる」という趣旨の発言をしたとか。谷川副会長も「過去との整合性などどうでもいい。自語相違と批判されてもかまわない。完全に独立した教団として出発するんだから。結論は決まっているんだ。教義なんて、それを後付けすればいいんだ」と何度も繰り返していたとか。
上記ページの12に陳述書が、13に資料がある。
特に記すことはない。日蓮正宗にとっては朗報だ。創価学会は大御本尊の教義的位置を変えてしまったため、今後法論での敗北は必定である。法華講の中で池田に匹敵する――あるいは凌駕する――カリスマ性の持ち主が登場すれば、学会組織は一気に切り崩されることだろう。池田が自らを「永遠の存在」と位置づけたのは、やはり没後に評価が変わることへの恐れがあったものと推察する。
事実は必ず露見する。そして真実は隠すことができない。数十年後にはスターリンのように否定される存在になっていることだろう。