斧節

混ぜるな危険

2024年衆議院選挙 比例代表 得票数比較

公明党、衆院選の比例得票が過去最少 600万割れ

 ・2024年衆議院選挙 比例代表 得票数比較

 やっと得票数が出た(Wikipediaを参照)。やっつけ仕事で作った表なので、間違いがあればご指摘を請う。

第50回衆議院議員総選挙
第49回衆議院議員総選挙

「自民・公明215:立憲・維新・国民214」という絶妙な議席数である。

 ただし、与党2055万票・野党3275万票との総数を比較すれば、国民は与党を否定していることが明らかだ。意外な事実だが立憲は得票数を伸ばしたとは言い難い。数字だけ見れば、与党が減らした票は、国民・れいわ・日本保守党に流れたように思われる。

 公明は国民民主から1議席譲られて24議席。れいわ新選組の9議席を思えば、山本太郎2.5人分が全創価学会員の運動量と等しい計算だ。

 多くの創価学会員は共産党の得票数を見て油断していることだろう。だがそうではない。共産+れいわ+社民で800万票を超えているのだ。それに立憲で生きている元社民党が一定勢力いるわけだから、創価学会は完全に左翼に負けているのである。更に思想性という点でも、選択的夫婦別姓制度やLGBT法など、政策に反映していることを見逃せない。たとえそれが日本の伝統を破壊する目的であったにせよ、政治実現するためには一定の支持が必要だ。シンパ(共感層)も左翼の方が多いような気がする。