斧節

混ぜるな危険

『私の履歴書』を代作した松岡資

『創価学会を斬る この日本をどうする2』藤原弘達 1969年
『池田大作先生への手紙 私の自己批判をこめて』原島嵩 1980年

 ・比木三九男
 ・八王子市を創価市にしようという目論見
 ・池田への付け届け運動を奨励した長谷川重夫
 ・上田夫妻の悩み
 ・『私の履歴書』を代作した松岡資
 ・二人の会長候補
 ・野崎兄弟

『池田大作 幻想の野望 小説『人間革命』批判』七里和乗 1994年

(松岡)資は池田の名で『日経新聞』に連載し、単行本にもなった『私の履歴書』の代作者。いくら多忙な毎日といっても、自分の履歴書ぐらい本人が書くか、せめて口述筆記させるのが、世間の常識というもの。そういえば、かつて池田は富士短期大学卒業論文も側近の桐村泰次に書かせた。池田の履歴そのものが脚色に満ちている。


【『創価学会公明党 スキャンダル・ウォッチング これでもあなたは信じますか』内藤国夫〈ないとう・くにお〉(日新報道、1989年)】

 ちょっと調べたのだが松岡の名前の読みがわからなかった。私は「たすく」だと思っていたのだが、某副会長と懇談していた時に「おさむ」と言っていた。元新宿区長。潮出版書籍の奥付でよく名前を見掛けた憶えがある。

 この人、実は集(たか)り屋である。詳細は省くが小悪党である事実だけ記しておく。